
PDCAサイクルとトレーサビリティーを徹底して生産管理体制

上記の各製造工程において、確認および履歴の記録を行っています。各工程での確認事項や許容値を明確にすることで、トラブルを予防しております。
万が一トラブルが発生した際、トレーサビリティーにより問題箇所の特定・対処を迅速に行えるように、万全の体制を整えています。
品質情報管理システム


弊社の射出成形機のうち、横型のファナックについては自動化を進めています。左写真は、成形機の品質情報管理システムで、自動機の進捗度合いや終了時間が一目で分かるだけでなく、各成形条件や条件変更の履歴が確認できます。
また、1ショット毎の成形を監視したり、アラームの履歴が残ったりするので、一定の品質レベルを保つのに優れています。
協働ロボットによる縦型射出成形機にて製造動画
ユニバーサルロボット UR5e 日本代理店:日本機材(株)
金型監視装置
インサートあり・なし・確認
正確にインサートが入っているか確認しています。成形後の製品残りの確認
金型破損しないように監視しています。
- ◆ 金型監視装置とは?
- 金型に製品が残っていないか監視する装置です。製品が残りダブルショットになるのを防いでくれます。
- ◆ 具体的な効果
- 型から落ちにくい製品がありエジェクターを4回していたところ、1回で済む様になりました。成形サイクルアップに貢献しています。成形者が安心して成形ができるようになりました。